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不思議な猫力を信じる人だけが読む話!
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どんぐり亭の末っ娘 サンちゃんは ババっ子である
ちなみに 「ババ」とは母の名称である
更に補足すると、母は自分の事を「ばあちゃん」と、云う
だが サンちゃんにだけは 「ママ」と、云う よくわからんが それが母のこだわりらしい

サンちゃんの好物はハムとオカカと犬用サラミ! 勿論 ババの子なので
ババの手から食べる 座る席もババの隣! 寝るのもババと一緒!
頬にピタリと、顔をすり寄せ ババの腕枕で御快眠である
ちょっとでも動こうものなら いや~ん! めめっ … と、前脚をクイクイさせながら催促する
時々 ババは 「まるで金縛り状態よ~ん」と、云っているが
その語り草は とても うれしそうである

それに 彼女は ただ お姫様寝んねをしている訳ではない
寝つきの悪いババは 彼女と一緒に寝るようになってからは 寝つきがよくなったという
これぞ 癒し効果である
しかも 彼女は まだ 遊び足りない時でも 「ママ寝るよ~」と、ババが云えば
パタパタと、後を追ってゆき 寝かしつけるまでは じっとしている
他のコ(猫)が近づいてくると ダメ! ママが起きちゃう!と、勇ましい限り!
パタパタパタ~と、階段を駆け下りる音が聞こえたら ババが御就寝した証だ

勿論 自分が眠いときは サンちゃん 眠るぅ~と、背伸びをしながら 前脚をペチペチするし
起きるときなんぞは 起きて~んと、これまた前脚で 頬をペチペチする
極めつけは 脱衣のお手伝い! ババがセクシーパンツを脱ぐときは
決まって 彼女が爪を引っ掛けて 脱がしてくれるのだ
彼女の可愛い仕草は ババでなくても 夢中になってしまう



実は ここ数日 母が床に就いている
血圧が上がりっぱなしで 熱があるのに 顔色は真っ青だと、云う
無論 食欲はなく 眩暈や吐き気で 起きる事もままならず
その上 元々悪い足まで悪化して 攣ったり、しびれたり、疼くのだそうだ
掛かり付けの医者が入院を勧めたが 母は変な所で気丈な人なので
看護婦さんたちに いらぬ気遣いをして(過去にも経験有り)
逆に休まらないだろう … と、のことから 自宅で静養し 往診してもらうことにした

また 自分が駆けつければ  きっと 母のことだから 
「せっかく来たんだから どこかに連れて行かなくちゃ … 」
「美味しいもの食べさせなくちゃ … 」って、無理するのは眼に見えているので
姉と相談した結果 しばらく様子を見ることにした

姉の話によると、サンちゃんは 母の傍から 片時も離れないそうだ
驚いたことに 他のコが母のベットに近づくだけで シャーと、追い払ってしまう
これまで彼女は 一度だって 家族(猫)に向かって シャーすることなんてなかった
きっと 母のことを守っているのだろう

そんな彼女を 今日の午後 姉が動物病院に連れて行った
後脚だけが痙攣し おまけに 40度近い熱まであるそうだ
虚ろ気な母は まだ そのことに気付いておらず 当然 内緒である
そっと 母から引き離し 猫乳母車に乗せ バスで病院へと向かった

診察の結果 後足には外傷は見られず 骨折や打撲、筋違いではないそうだが
触ろうとするだけで シャーをする
熱は 座薬のおかげで下がりつつあるものの 原因は不明 …
更に詳しい検査をしないことには わからないという
勿論 母からの感染ではないそうだ

だが 不思議な猫力は そこに存在する
夕方になって 自力で起き上がることさえ出来なかった母が
「お腹が空いた … 」と、居間へと降りてきた 熱も下がり 足も疼かないそうだ

あたしたちは 携帯メールで連絡を取り合いながら 同じ事を感じていた
猫の恩返し …  そう サンちゃんだ! きっと サンちゃんが母の病を吸い取り
苦しみを拭ってくれたに違いないと、思った
by katcat2121 | 2006-09-21 23:59 | 猫・Cat's・ねこ
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